床とシネマの日々

昭和の床と映画館をいったりきたり

上板橋パラダイス 3 ——そして足下に広がる意匠の小宇宙へ

ポケットさん訪問後にまさかの取材依頼が。

取材場所もポケットさんに決まるなんぞこれデスティニーーー!!

という貴重な機会に恵まれました。

今回のブログタイトルはその記事の

素晴らしすぎるキャッチから引用させていただきました。

www.asahi.com

 

記者の方と話している中で、同席していただいた出版社の方の

「普通のものほど残らない。だから記録しなければ」

という発言にあやうく召されそうに。

それです!それに尽きる…!!

二の腕にタトゥーしたい。

 

この取材のおかげで、いつかと思っていた上板橋再訪が早々に実現。

 前回見かけて時間切れで立ち寄れなかったお肉屋さんのある商店街へ。

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「やまとや」さんの床。

お店は40年以上。この床は貼り換えて20年以上。

古いものではないけれど、お肉屋さんは赤い床が多い記憶なので

優しげな色合いの床はめずらしいかも。

タイツのたるみが!ちゃんとひっぱってから撮ればよかった…。

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やだ壁もかわいい

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お店の前に懐かしい乗り物が。1回10円で日曜は動かないらしい。

お惣菜も豊富でロールキャベツとポテサラを購入。

 

駅の反対側の商店街へ。喫茶&スナック ナノを発見。

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ランチをやっていたので入店。

 

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あったー! 「足の下のステキな床」に収録されているラーメン屋さんと同じタイプ。

 

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サンドイッチが綺麗な一口サイズ。スナックの作法なのかな?

常連さん差し入れの蜜たぷりんごのご相伴にあずかる。

もぐもぐしていたらまた別の常連さんが蜜たぷりんご持参→ご相伴再びの僥倖に。

次々「マスタ〜」とお客さんが訪れる良いお店でした。

夜はスナックになるのかな?

 

 

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美味しそうなおだんご屋さん発見。

 

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中でも食べれるということで大福を。持ち帰りでおだんごなども。

懐かしい箸立て。包装紙がオリジナルで小躍り。

 

 

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 タイルとRの効いた窓のお医者さんや

創業昭和25年の和洋菓子「ひと本石田屋」さん、

ここにあったとは!のお多幸支店。幻惑の商店街。

お多幸は数少ない本店暖簾分けでこちらは50年以上営業されているらしい。

 

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初めてなのになんだか懐かしい丸一ストアー。

クリスマスディスプレイダイナミクス

 

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 理容店で発見!

本に台東区マンションの同タイプが収録されている。

笹塚の理容店でも見かけたので、理容店で流行ってた?

相模湖だったかな、遊覧船の床にも使われていると聞いたので

そのうち見に行ってみたい。

レディース顔剃りでも…と思ったのだけれど時間切れで入店ならず。

 

 

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ギザや壁が良い銀行に、ちいさいおうち的銭湯。

 

しかしながら!まだ回りきれず!

上板橋の奥深さよ。

 

 

さらに朝日デジタル版が配信始まりましたという連絡が。

夕刊のデジタル配信とデジタル版はまた別だったのか。世間知らずか。情弱か。

digital.asahi.comこちらは有料版です。

もしも興味もってくださって本を手に取っていただけたなら

ありがたき幸せ。